YIC京都のペットアドバイザーコースで目指すのは動物やペットの飼育や販売業務に精通したペットショップなどで活躍できるプロフェッショナルなアドバイザー。
市場に流通している犬や猫、小動物、熱帯魚、は虫類などあらゆる種類の動物や生き物の生態や飼育、管理に精通するだけでなく、フードなどのペット関連商品の知識も身に付けます。
市場に流通する一般的な小動物の生態や飼育・管理方法の知識があることは、ペットアドバイザーにとっては当たり前。
動物の生態や行動、給餌(フード)の知識、狂犬病やインフルエンザなどウィルスによる感染症や寄生虫による病気やケアの知識など飼育はもちろん、飼育時の接し方、さまざまな商品知識などあらゆる情報が提供できてこそプロフェッショナルなペットアドバイザーといえるのです。
たとえば、小動物は犬・猫に比べて病気の発見が遅れる傾向にあり、普段から餌の減り方や糞尿の様子、皮膚の状態など観察力も重要です。小動物で人気のフェレットは人からインフルエンザに感染することがあります。小動物の中には寿命が短い生き物もいます。家庭で適切な飼育管理をすることで出来るだけ健康に過ごさせてあげられるように販売時にアドバイスすることも仕事をするうえで重要になってきます。
ペット総合科では動物・ペット関連資格の取得を目指します。ペットショップへの就職の際、ペットを取り扱う人材として求められる知識・学びの指標となる愛玩動物飼養管理士1級取得を目標にしています。在学中はペット(愛玩動物)の行動・習性や正しい飼い方、動物関係法令、動物愛護の精神などの学びから受験対策など合格までをサポートします。ペットのスペシャリストであることを示す資格であり、ペット業界で働く際に有利になります。
POINT 01
ペットアドバイザーとして市場に流通する主なの動物の行動や飼育に関する知識を学び、販売時にお客様にアドバイスできる能力が要求されます。最近では犬猫に加え、小動物や鳥類、爬虫類、魚類などの様々な生き物がペットとして飼育されています。YIC京都では多種多様な生体の知識を学びます。
POINT 02
これから動物の家族に迎えようとする家族に飼育を始めようとする動物について紹介することはもちろん、飼い主さんに飼育方法を分かりやすくアドバイスする必要があります。YIC京都ではインターンシップなどの職場体験を通じてで現場対応を学んだり、接客などサービス接遇マナーも身に付けます。
POINT 03
ペットショップを運営するうえで、サービス接遇能力は重要!笑顔と豊富な知識に裏付けされたわかりやすいアドバイスができるように、商品管理、ディスプレイ、飼い主様へのアフターケアまでをトータルに学びます。ペット全般について学び、店舗経営のノウハウを身に付け、販売士検定の資格取得を目指します。
小動物販売士検定に向けての対策授業です
ペットショップでのサロン運営管理ができる様、必要なビジネス感覚を身につけます。
ペット栄養学の基礎から販売までを学びます。犬猫に必要なエネルギー量やサプリメントについてまで、フードに関する様々な知識を習得します。
愛玩動物の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うため必要な知識・ 技能を学びます。
ペットシッターが行う日常のお世話だけでなく、援助・介助が必要な動物へのサポート方法を学びます。救急救命の実習もあり、講習最終日には試験が実施されます。合格者にはアニマルヘルパーの修了書が授与されます。
現場で即戦力として活躍できる様、社会人として必要な接客マナーを始め電話のかけ方や受け方に関するマナーを学びます。
市場で扱われている犬種・猫種について、飼育上での注意事項や疾患等について、お客様に詳しく説明できるように学びます。
各犬・猫種の特徴や原産地、沿革等について学びます
愛玩動物飼養管理士2級取得に向けての対策授業です
基礎的な看護知識を学びます。
犬をはじめとするさまざまな動物の行動・生態・行動学的問題について学びます
愛犬飼育管理士資格取得に向けての対策授業です
小動物の飼育管理方法について学びます。
小動物に関する基本的な看護知識を学びます
各小動物の生体・習性などについて学びます
小動物販売士検定に向けての対策授業です
ポピュラーな犬種のグルーミング方法を学びます
アクアリウム(ペットショップで扱われている魚類)に関する専門的な水質管理方法や飼育方法・設営方法を身に付け、お客様に説明できる様に学びます。
お店で必要なWord・Excelを学びます
YIC京都では学校で犬以外の動物を飼育しています。
お世話や動物たちの体調管理など学生たちが毎日丁寧にチェック。
夏休みなどの長期休暇も交代できちんとお世話をしています。
ジャンガリアンハムスター
モルモット
モルモット
うさぎ
セキセイインコ
チンチラ
フェレット
うさぎ
ハリネズミ
小杉さん
日々、動物の知識が深くなっていることを実感しています。水生生物の実習ではザリガニやカメ、魚の水槽の掃除をし、とてもきれいになっていくことで達成感を得ることができ、水族館の仕事にも興味がでてきています。先生方は親身になって指導してくださるので、安心して学ぶことができます。検定試験の勉強は大変ですが、資格を取って、多くの動物たちが幸せになれるよう頑張りたいです。
西村さん
株式会社AHB ペットプラス イオン桂川店
子犬・子猫の幸せ配達のため、お客様の話を聞きその方に合う子を一緒に探したりお世話の仕方を伝えたりしています。自分が担当した飼い主さんが子犬・子猫の成長した姿を見せに来てくださり、楽しそうにその子のお話をされる時が一番やりがいを感じる幸せな時間です。在学中に学んだ犬種・猫種学は覚えることも多く大変でしたが今は一番大切な知識だと感じます。今後はお客様やスタッフから信頼される“幸せ配達人”となることが目標です。
細川 敏史先生
水生生物Ⅰ・Ⅱを担当
私は水生生物Ⅰ・Ⅱを担当しています。観賞魚飼育に関して必要なことを第三者に教えられるように、充実した授業を行って魚の面白さや奥深さを伝えていきたいですね。教科書の学習だけでなく、実際の器具を使って実践的なことを学んでいきましょう!